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田中菫 “DIET AND OIL PAINT”
¥2,970
東京在住の田中菫さんによる、油彩画の制作と料理を中心とした日々の記録。 淡々と書きつけられた絵画と料理への試行錯誤の様子を見ていると、自ずと読者も「つくる」ことに関しての思索へと導かれていきます。 社会やパートナーとの間の何気ない出来事も、日常の出来事を大きすぎもせず小さすぎもせずとらえていく田中さんの視点によって、独自の輝きを放っているように思えます。 既刊”MILKDISH”と合わせてぜひ。
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田中菫 “MILKDISH”
¥2,970
画家、田中菫さんの2022年夏から2023年夏にかけて作られた料理の記録をまとめた冊子です。 淡々と並べられた料理の写真、身辺のことも含め綴られた日記、時折挟まれる制作中の絵画の写真…時系列で見ていくことによって、田中さんの「つくる」ことについての思索が静かに動いていく様子を、読む側も追っていくことになります。
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ラショウ、香山哲「すこし低い孤高」
¥1,200
「イタチョコシステム」や漫画作品の執筆などで知られるラショウさんと、「ベルリンうわの空」シリーズや「プロジェクト発酵記」などで知られる香山哲さんの共著です。 企業や団体に所属せずに独自の活動を行ってきた2人だからこそ話せる、創作や活動についてのやわらかい哲学がたっぷり詰まった対談本。 2018年発行。
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香山哲「心のクウェート」
¥1,000
漫画家、イラストレーター、ゲームクリエイターなど様々な分野で活動する香山哲さんが2016年に発表した漫画作品です。 ポーランドに来た日本人の主人公は、喫茶店で出会った男から「心のクウェート」の存在を聞かされます。その後ドイツのベルリンへと移りアパートを借りた主人公。安寧の地「心のクウェート」を求め旅を続けますが…? 旅行中の雑感も随所に織り込まれた、近年の「ベルリンうわの空」シリーズへと繋がる作品です。
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ORGASM Vol.11 “ROMAN PORNO the 3rd”
¥600
映画zine”ORGASM”第11号は3回目となるロマンポルノ特集。 ラピュタ阿佐ヶ谷にて開催の特集上映「『ORGASM』的偏愛ロマンポルノ」フライヤーとセットでの販売となります。 山田圭、加藤華林、遠藤倫子によるコラムを掲載。 藤井克彦監督作22本を筆頭に、小沼勝、山本晋也、藤田敏八などなど…。 デザインは加藤華林、イラストはMAD Katsuya。
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漫画誌『キーホルダー』
¥2,200
大阪の書店『FOLK old books』の出版部門『POTATO PRESS』から発行された漫画誌。 特集は『本』。スケラッコ、黒木雅巳、カシワイ、奥田亜紀子、花原史樹の5名の漫画家が書き下ろし作品を寄稿しています。 歯止めのついたビニールカバーが懐かしい豆本キーホルダーを思い起こさせます。 小ぶりながらも愛らしい作品集。
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円盤のレコブック「文学者とレコード」
¥1,100
小説家や詩人など、文学者が関わったレコードを紹介した一冊。 ビニール盤文化華やかしき時代、レコード会社は様々な有名人に企画を持ちかけていました。文学者も例外ではありません。 しかしスポーツ選手など他のジャンルの有名人とやや異なるのは、表現の場としてレコードを捉え、向き合った文学者が少なからずいたことでした。
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些末事研究 vol.9「結婚とは何だろうか」
¥700
香川県高松市発のミニコミ「些末事研究」の第9号、今回は結婚について。 自身の結婚経験、制度としての結婚、思想または概念としての結婚。執筆者それぞれのアプローチが興味深い一冊です。 yomsのまども4コママンガを寄稿しています。
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ORGASM Vol.10 “DUEL デュエル”
¥600
映画zine”ORGASM”第10号は「決闘」がテーマ。 決闘って誰と?敵と?ライバルと?社会と日常と自分自身の人生と、得体の知れない大きな何かと… 山田圭、加藤華林、遠藤倫子、ベビーパウダー山崎によるコラムを掲載。 木下恵介、小沼勝、リドリー・スコット、ジャック・ドワイヨンなどなど… Design by Karin Kato
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ORGASM Vol.9 “Homme Plus Otoko no Sekai”
¥600
映画zine”ORGASM”第9号は「男の世界」がテーマ。 ベビーパウダー山崎、山田圭、田川侑弥、遠藤倫子、川田浩史、加藤華林によるコラムを掲載。 工藤栄一、山本晋也、マイケル・マンなどなど… Illustration by Mad Katsuya, Design by Karin Kato
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ORGASM Vol.8 “TRANSFORM”
¥400
映画zine”ORGASM”第8号は「トランスフォーム」がテーマ。 アイドル、武装、成りすまし…ある者は華麗に、ある者は歪に変容する。 加藤華林、遠藤倫子、山田圭によるコラムを掲載。 井上梅次、クロード・シャブロル、ジョナサン・デミなどなど… Illustration by Mad Katsuya, Design by Karin Kato
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ORGASM Vol.7 “爛 obsession”
¥500
映画zine“ORGASM”第7号は、妄想/執着/オブセッションがテーマ。 みやはらさとし、のむみち、加藤華林、山田圭、遠藤倫子によるコラムを掲載。 五所平之助、ロマン・ポランスキー、中平康、アラン・コルノーなどなど… Design by Karin Kato
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ORGASM Vol.6 “DREAM CRIMES”
¥400
映画zine“ORGASM”第6号は80〜90年代のアメリカ犯罪映画特集。 遠藤倫子、加藤華林、山田圭、石橋英子、川田浩史の5名によるコラムを掲載。 ハル・アシュビー、シドニー・ルメット、ウィリアム・フリードキンなどなど… Design by Karin Kato
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ORGASM Vol.1 “ROMAN PORNO #1”
¥200
映画zine”ORGASM”第1号(リイシュー版)。 Michiko Endoh, Kei Yamada, Pootee, Patch ADAMS, Karin Katoの5名による日活ロマンポルノ映画についてのコラムを掲載。 曽根中生、神代辰巳、西村昭五郎などなど… Design by Karin Kato
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円盤のレコブック「日本のポータブル・レコード・プレイヤー展図録」
¥1,100
2024年4〜5月、滋賀県彦根市「山の湯」内にある「ギャラリーゆげ」にて開催された展覧会の図録です。 業務用モデルやアーティストとのコラボモデル、カセットプレイヤーやキーボードつきのモデル、雑誌の付録についてくる組立式紙製プレイヤーなどなど、見た目にも楽しい様々なプレイヤーが掲載されています。
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田口史人「二〇一二」
¥2,530
現在、滋賀県彦根市「山の湯」にてレコード店「円盤/黒猫」を経営する田口史人さんの日記。 東京・高円寺にてお店をされていた2012年の記録がまとめられています。聴いたCDやレコード、見た映画、訪れた土地、店内で行われたイベント…などについてと、それらについて巡らせた考え。
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高知日曜市の歩き方マップ
¥330
高知市追手筋にて1690年より続いている日曜市のガイドマップ。毎週日曜、約1kmの車道の両側におよそ350もの露店が並びます。 このマップでは、日曜市が大好きな高知県出身のライターと編集者、北海道から高知へと移住したイラストレーターの3名がその中から11店舗を紹介。他にも市で見かけた様々な商品を描いたかわいいイラストが目を引きます。
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雑誌「工芸史」一号
¥3,080
様々な工芸品を専門とする学芸員、研究者、作家などが集まり、意見交換や「工芸史研究会」が発行する雑誌です。 研究論文や会員の作品などを掲載。図版多数収録されています。 発行:南方書局、書籍設計:明津設計。
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齋藤祐平「人生は複数」
¥650
yomsの祐平が2020〜2022年に書いた短い文章の中から選んでまとめた冊子です。 絵のことや、人間との関係についてなど22編を収めています。
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花原史樹「ね、この素晴らしき世界」yoms限定オリジナル缶バッジ(銀)
¥350
花原史樹さんの初イラスト集「ね、この素晴らしき世界」発売に合わせて制作された缶バッジです。 yoms販売分限定のイラストがあしらわれています。
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花原史樹「ね、この素晴らしき世界」yoms限定オリジナル缶バッジ(金)
¥350
花原史樹さんの初イラスト集『ね、この素晴らしき世界』発売に合わせて制作された缶バッジです。 yoms販売分限定のイラストがあしらわれています。
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明津設計「予定帳2024」(中判サイズ)
¥1,400
明津設計デザインによる、2024年度(2024年4月〜2025年3月)の予定帳です。 1日24時間の目盛りの中には月及び太陽の予定(日の出/日の入り、月の出/月の入り、月相(月の満ち欠け))も記されており、日々の時間の流れにおける自分自身の予定と、外部の時間スケールとの関係を同時にとらえるような構成になっています。 6ヶ月ごとの2分冊。テープなどで貼り合わせても使用できます。 2冊ともサイズは165×225mm(A5判変形)。
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明津設計「予定帳2024」(文庫サイズ)
¥1,200
明津設計デザインによる、2024年度(2024年4月〜2025年3月)の予定帳です。 1日24時間の目盛りの中には月及び太陽の予定(日の出/日の入り、月の出/月の入り、月相(月の満ち欠け))も記されており、日々の時間の流れにおける自分自身の予定と、外部の時間スケールとの関係を同時にとらえるような構成になっています。 6ヶ月ごとの2分冊。テープなどで貼り合わせても使用できます。 2冊ともA6サイズ(105×148mm)。
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市村柚芽「ここにあるもの・室内」
¥2,200
画家・市村柚芽さんによる、2023年9〜12月に描かれた作品を完成順に収めた作品集。 カラーの作品図版は全て手で貼り込まれています。 柔らかな陰影の機微が心地よいです。