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雑誌「工芸史」一号
¥3,080
様々な工芸品を専門とする学芸員、研究者、作家などが集まり、意見交換や「工芸史研究会」が発行する雑誌です。 研究論文や会員の作品などを掲載。図版多数収録されています。 発行:南方書局、書籍設計:明津設計。
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齋藤祐平「人生は複数」
¥650
yomsの祐平が2020〜2022年に書いた短い文章の中から選んでまとめた冊子です。 絵のことや、人間との関係についてなど22編を収めています。
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田口史人「店の名はイズコ」
¥1,650
東京と長野で「黒猫」というお店も経営されている田口さんによる、レコードハンティングで訪ねたいろいろなお店に関するエッセイ集です。 どの話からもその店特有の何かが時に強烈に、時に晴れやかに、時にじんわりと感じられます。 レコードだけでなく、広く「店」に興味のある方にぜひ手に取っていただきたい一冊です。
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田口史人「と豆腐県の想い出」
¥1,540
東京と長野で「黒猫」というお店を営んでいる田口さんによる、日本全国47都道府県に関する思い出をまとめた文庫サイズの冊子です。 お店を営みつつ、日頃からトークイベントやライブ、調査などでいろんな街へ行っているからこそ出会えた面白い話、驚いた話、ほろ苦い話などがたっぷりと詰まっています。
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漁民の芸術 I
¥1,430
神奈川県に拠点を置くサンズイ舎製作のzine。 横須賀市自然・人文博物館が所蔵する、三浦半島で使われていた漁労用具をカラー写真で紹介。使用方法や文化的な背景も解説されています。 横須賀で長年鮮魚店を営んできた人物からの聞き取りや、観音崎自然博物館学芸部長・山田和彦による神奈川県立博物館が行った約50年前の民俗調査資料を元にした考察も掲載。
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F Vol.7
¥1,500
高松工芸高校美術課の生徒が取材から記事の執筆、デザインまで全てを手掛けた雑誌です。 今号では土屋仁応、白井美穂、カイシトモヤ、高浜利也、鴻池朋子、稲崎栄利子、今野健太、城井文、白山CONCEPT、中村信喬、赤松音呂へのインタビューを収録。 また、二年生展を終えての座談会や歴代の「F」の編集長へのインタビューも掲載されています。
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佐藤拓人「RECORD DENGON Diary」
¥770
イラストレーター佐藤拓人さんが、パートナーと共にコロナ禍の間にレコードにはまった記録を文章とイラストで綴った冊子です。 最初は「こんな音楽がいいな」と漠然としたところから買い始めていき、自分の好みと今持っている知識とを擦り合わせて、次第にレコード購入に輪郭ができていく感じが読んでいて楽しいです。文章のテンポも軽やか。 専用BGMの入ったCD-Rとステッカーつき。
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ラショウ、香山哲「すこし低い孤高」
¥1,200
「イタチョコシステム」や漫画作品の執筆などで知られるラショウさんと、「ベルリンうわの空」シリーズや「プロジェクト発酵記」などで知られる香山哲さんの共著です。 企業や団体に所属せずに独自の活動を行ってきた2人だからこそ話せる、創作や活動についてのやわらかい哲学がたっぷり詰まった対談本。 2018年発行。
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よしのももこ「土民生活流動書簡集(一) バックレ可(笑)」
¥1,600
香川県の豊島で養鶏をしているよしのももこさんによる「ジドウケシゴム」に続く小説第2作は、フィクション?ノンフィクション?エッセイ? いや、それら全てを渡り行くような思索の記録でしょうか。 島暮らしの生活から大杉栄、石川三四郎、ダナ・ハラウェイなどの名前も出てきます。
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田中菫 “MILKDISH”
¥2,970
画家、田中菫さんの2022年夏から2023年夏にかけて作られた料理の記録をまとめた冊子です。 淡々と並べられた料理の写真、身辺のことも含め綴られた日記、時折挟まれる制作中の絵画の写真…時系列で見ていくことによって、田中さんの「つくる」ことについての思索が静かに動いていく様子を、読む側も追っていくことになります。
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よしのももこ「ジドウケシゴム」
¥1,700
香川県の豊島で養鶏や狩猟などをして生活しているよしのももこさんによる小説第一作。B6判、136ページ。 画像3枚目は小説家の山下澄人さんによるコメントです。
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岡内大三「香川にモスクができるまで 在日ムスリム奮闘記」
¥1,980
香川県には2019年時点で約800人のインドネシア系ムスリムからなるコミュニティが存在していましたが、信仰のための施設「モスク」はまだありませんでした。 この本はそんな香川県にモスクを建立しようとするインドネシア人フィカルさんを追い続けたルポルタージュ。 多文化共生や、自分の中にあるムスリムのイメージについて考えるきっかけになる一冊です。
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些末事研究Vol.8 特集「行き詰まった時」
¥700
香川県高松市発のミニコミ「些末事研究」の第8号。 yomsのまどが漫画、祐平が文章を寄稿しています。 ほか山下陽光(途中でやめる)、世田谷ピンポンズ、藤井豊、塚田眞周博(つかだま書房)、大阿久佳乃、蓑田沙希(古本と肴マーブル)、鈴木潤(メリーゴーランド京都)、にしもとさほみ、中村勇亮(本屋ルヌガンガ)、荻原魚雷、藤井基二(弍拾dB)、福田賢治が参加。
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まどをあける Vol.3
¥330
住む地域も職業もそれぞれ異なる10名によるエッセイ集です。 テーマは「遠くで暮らす誰かの目の前の景色を想像する」。 yomsの祐平も「布を引っ張る」という文章を寄稿しました。
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小内光/おさないひかり「宝石の展望台から湖が見える」
¥2,970
SOLD OUT
詩人、小内光/おさないひかりによる詩集。 小内さんは詩作のほか、自身の手で焼いた素焼きの土器を展覧会で発表する活動も行っています。 2022年発行。詩と短編小説で構成されており、詩の部分は日英バイリンガル表記となっています。 翻訳:野村如未、設計:明津。
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些末事研究 Vol.7
¥700
高松市仏生山発のリトルプレス第7号。特集は「場所と私 ー私のテンポー」。 藤井基二(弍拾dB/古書分室ミリバール)、世田谷ピンポンズ、中村勇亮(本屋ルヌガンガ)、塚田眞周博(つかだま書房)、蓑田沙希(古本と肴マーブル)、扉野良人、山下陽光(途中でやめる)、南陀楼綾繁、荻原魚雷、福田賢治、という豪華な執筆陣(敬称略)に混じって、yomsの祐平は文章、まどはマンガを寄稿しています。
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骨折映画館〈死闘編〉〈平成頂上作戦〉
¥2,200
ライブ中鎖骨を骨折してしまい、療養を余儀なくされた田口史人さんは全然見てなかった映画を見まくろうと思い立ちます。 「骨折映画館」はその日々の鑑賞日記と、映画ファンとの往復書簡をまとめたもの。率直な感想のぶつかり合いが楽しいです。元々はzineとして発行されていましたが、今回「平成頂上作戦」を加えて単行本化。 全258ページ。
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季刊・黒猫 2021夏号
¥1,100
東京と長野に拠点を置くお店「黒猫」が発行している季刊の雑誌です。 総勢30名以上の寄稿者による文章その他がもりもりとワンパックに。 表紙のイラストは木曽在住の75歳の画家、都築誠さんによるもの。
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些末事研究Vol.6「特集:途中でやめる」
¥700
福田賢治さん発行のリトルプレスです。 Vol.6の特集は「途中でやめる」。山下陽光さんのアパレルブランドの名前でもありますが、文章の内容は様々です。 世田谷ピンポンズ、蓑田沙希、田中美穂(蟲文庫)、鈴木潤、荻原魚雷、山下陽光、野村泰弘、福田賢治、東賢次郎、扉野良人(以上敬称略)という豪華執筆陣の中に混じって、yomsの祐平は文章を、マドはマンガを寄稿しております。
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黒猫店主「観々日」
¥880
東京と長野に拠点を置く、本やCD・レコード、雑貨などを扱うお店「黒猫」店主の田口史人さんが2020年度下半期に見たり聞いたりしたものと生活の記録がまとめられた冊子です。 武井武雄の限定豪華本、2021年に逝去したフォークシンガー南正人について、谷川俊太郎との出会いなどなど…映画も洋・邦時代問わずさまざま。 「やっぱり毎日、レコードを聞いたり、本を読んだり、映画を見たり、ときにはライヴや展覧会を見たり、なにかを味わい、なにかを感じ、その向こうに人や社会を見て、時間や未来に思いを馳せ、そしてまた嬉しくなったり、哀しくなったり、怒ったりして、日々、感情は激しく揺れ動く。そうして、苦しく、充実した人生を踏みしめ続けられたらいいと思う。」
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柳家小春「きものはじめて 普段着の着付け教室」
¥2,200
三味線弾き語りによる音楽活動も行う著者による、普段着としての着物との付き合い方を教えてくれる一冊です。 ポップなイラストとともに、名称や寸法、帯の結び方、お手入れの仕方などが解説されていきます。 本体は蛇腹折りで自立するので、着ている最中でも見やすいですよ。
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田口史人「あんころごはん」
¥1,320
2020年リクロ舎発行。 料理の味や盛り付けだけでなく、食べた場所や店主の思い出などもまるっと含めて丹念に綴られた一冊です。 安田謙一、上野茂都、遠藤哲夫寄稿。
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円盤のレコブック「黒ダイヤ人別帳 キング選鉱場」
¥1,100
「歌謡曲の裾野に隣人あり」! 市井に生きる人々の、様々な人間模様が垣間見える自主制作歌謡曲の世界…。 ほとばしる熱情その他にがっぷり四つで向かい合う解説が読み応えたっぷりです。 こちらはキング編。
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円盤のレコブック「黒ダイヤ人別帳 東芝選鉱場」
¥1,100
「歌謡曲の裾野に隣人あり」! 市井に生きる人々の、様々な人間模様が垣間見える自主制作歌謡曲の世界…。 ほとばしる熱情その他にがっぷり四つで向かい合う解説が読み応えたっぷりです。 こちらは東芝編。