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日原聖子『内と外』
¥880
出版社oar pressのウェブサイトにて連載されていた、美術家日原聖子によるエッセイをまとめた冊子。 チェコ滞在から日本へ帰国するまでに綴られた内と外の話。ヨーロッパの刺繍や毛髪アクセサリーと、日本の千人針習俗。社会主義時代のチェコにおけるアクションアート。岡山の山奥にある、今はダムの底になってしまった祖母の疎開先。
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加納大輔『”永遠”の精緻なレプリカ』
¥880
出版社oar pressのウェブサイトにて連載された、グラフィックデザイナー加納大輔による文章をまとめた冊子。 音楽、美術、メディア論など、様々な分野における出来事や言説を横断しつつ、それらに自身の制作や日常を接続させています。 ガスター・デル・ソル、デレク・ジャーマン、戸田ツトム、マーク・フィッシャー、島尾敏雄、ボリス・グロイスなどなど…。
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丗界『稿本 作者胎内十月圖 上』
¥500
江戸時代の戯作者・山東京伝の黄表紙『作者胎内十月図(さくしゃたいないとつきのず)』を現代語訳してコピー、和綴じした冊子。 表紙は訳者の手による版画、また本文の挿絵もコピペではなく模写しています。巻末には江戸時代の出版事情や用語の解説なども。 付録に和綴じの手順の解説と、版画が刷られた栞もついています。
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桜木彩佳『DARK DARNING DARLING』
¥1,500
2025年1月から8月にかけて、メールマガジンにて発信されていた日記をまとめた冊子。 東京を中心に様々な場で編集やマネージメントを手掛けている桜木さん。他者との関係性やコミュニケーションに対する意識の細かさや、物事が芋づる状に繋がっていく様子がうかがえる密度の濃い文章になっています。 直島や高松(YOMSも登場)に来られた時のことも書かれています。
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村上巨樹「刻まれた音楽とノイズ ミャンマーのレコード事情」
¥2,200
ギタリストでありミャンマー音楽の研究家でもある村上巨樹さんによる、冊子とCDのセットです。 冊子では、レコードやカセットなどの録音メディアとミャンマー音楽との関わりの歴史をたどっています。 CDに収録されたお芝居や古典音楽などの音源からは、ミャンマーの人々の生活にとってレコードがどのような存在であったのかが浮かび上がってきます(詳細な解説文付き)。
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小内光『スペシャル・タイム』
¥3,850
小内光の初短編集。12の物語が収められています。 書籍設計は明津設計によるもの。栞としても使用可能なカードが付録としてついています。 + + + この「スペシャル・タイム」という本には 12 のタイトルを与えられた物語が収められています。 短編集という形を取ってはいますが、わたしはこの本を「一つの長い命」の中の断片的な思い出のように構成したいと考えていました。 思い出 / 思い出すという行為はごく日常にありふれていながら、時に生きている人を遠く、深い穴のような、死に近い場所まで連れて行ってしまう危険な行為でもあります。 ここで思い出として書かれたテキストは約 7 年分のたくさんの未発表原稿の中から選ばれたものを核に、新たに書き下ろし数編を加え、編み直したものです。過去に一度書き終えていた物語には収録にあたり大幅な加筆修正を行いました。それは全体を何度も往復しながら読み通し、物語をもう一度開き、壊れないようにそっと運んで、いびつながら一つの形を浮かび上がらせるという不思議な作業になりました。 過去作の『300 年のヒント』『わたしの虹色の手足、わたしの虹色の楽器』『宝石の展望台から湖が見える』は、いずれも人間の身体に訪れる寿命をテーマに扱った本です。あまりに短い(と感じている)命を引き延ばすため、わたしはメモのように文字を貯蔵します。100 年後にまた同じ季節が来て、わたしの身体や住んでいた家が跡形もなくなくなった後の草むらで。もしくはもう二度と会うことのできない友だちについて。思い出すということの魔術的な作用が生きている身体をリアルタイムで作り変えていくことは、怖くもあり、希望でもあるように感じています。少なくとも、死が全てを別つのではない、という感じがするから。死んでしまった人とまだ生きている人の間を思い出が行き来すれば、人間はそれぞれが孤独に一つの命を運んでいるだけではないという気がするのです。あまりに寂しくておかしくなってしまったわたしたちが、思い出し、思い出され、編み目のような命のなかであいまいな死を迎えられますように。 地球が寂しくない星になりますように、という願いを込めて、このスペシャル・タイムという本は作られました。 2026 年 3 月 4 日 小内光
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小内光「宝石の展望台から湖が見える」
¥2,970
詩人、小内光/おさないひかりによる詩集。 小内さんは詩作のほか、自身の手で焼いた素焼きの土器を展覧会で発表する活動も行っています。 2022年発行。詩と短編小説で構成されており、詩の部分は日英バイリンガル表記となっています。 翻訳:野村如未、設計:明津。
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小内光「わたしの虹色の手足、わたしの虹色の楽器」
¥1,650
詩人、おさないひかりによる詩集。 おさないさんは詩作のほか、自身の手で焼いた素焼きの土器を展覧会で発表する活動も行っています。 2019年発行。全64ページ。 イラストレーション:millitsuka、ブックデザイン:浅田農。
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横山商店『はぜつぼ』
¥1,000
特異な形をした、ハゼを獲るための漁具『はぜつぼ』についての冊子。 岡山県を中心とする瀬戸内海の一部で、1980年には40隻ほどの船がはぜつぼ漁を行っていたそうです。 この冊子では民藝・手仕事の文脈でも評価されるはぜつぼの歴史や魅力を、文献資料や実地調査を交えて解説していきます。
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田口史人「あんころごはん」
¥1,320
2020年リクロ舎発行。 料理の味や盛り付けだけでなく、食べた場所や店主の思い出などもまるっと含めて丹念に綴られた一冊です。 安田謙一、上野茂都、遠藤哲夫寄稿。
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田口史人「と豆腐県の想い出」
¥1,540
東京と長野で「黒猫」というお店を営んでいる田口さんによる、日本全国47都道府県に関する思い出をまとめた文庫サイズの冊子です。 お店を営みつつ、日頃からトークイベントやライブ、調査などでいろんな街へ行っているからこそ出会えた面白い話、驚いた話、ほろ苦い話などがたっぷりと詰まっています。
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日本とタンゴ(円盤のレコブック)
¥1,100
SOLD OUT
円盤発行のレコブックシリーズの中の一冊。 タンゴというとボンヤリと名前は聞いたことあるくらいの認識かもしれませんが、日本のタンゴ歌手は1950年代から本場アルゼンチンで人気を博していました。 日・亜の細くとも長く、熱いタンゴの交流。 一気読みさせられる一冊です
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ムードコーラス血風録(円盤のレコブック)
¥1,100
円盤発行のレコブックシリーズ中の1冊。 夜の現場で生まれたムードコーラスという音楽は、その現場の変化に常に翻弄され続けていました。 ロックの台頭、テレビスター、カラオケブーム そこに対する試行錯誤から生まれる濃密な人間の欲、情、ズッコケ…。 まさにコーラスのように折り重なる人生模様
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沖縄はレコの島(円盤のレコブック)
¥1,100
円盤発行のレコブックシリーズ中の1冊。 沖縄民謡への先入観を覆され、さらにその裏側にまでズズズイと入り込む… 人間模様や社会環境が、いかにダイレクトに音楽に関わってくるものなのかをガツンと考えさせられる1冊です
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円盤のレコブック「ソノシート百貨店」
¥1,100
ソノシートとは、比較的安価に作れる薄型レコード。 販促用などの目的で、様々な形で流通していました。 この本では広大なその世界を駆け足で紹介!色濃く残るその時代ならではの雰囲気がたまりません。 昭和レトロ雑貨好きな方も音盤文化史に興味のある方も面白く読める一冊です
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万国博レコード祭り 円盤のレコブックseries 博覧会編
¥1,100
円盤のレコブックseries 博覧会編 1970年に行われた日本市場最大のイベント日本万国博覧会はじめ、海洋博に科学万博、ポートピア、さらにはさまざまな地方博まで、日本で行われた博覧会に関するレコードを紹介したレコードEXPO決定版‼
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円盤のレコブック「青春を売った男達 小椋佳と井上陽水の七〇年代」
¥1,100
70年代大ヒットした2枚のアルバム、小椋佳「彷徨」と井上陽水「氷の世界」。 陽水と比べて、小椋佳が現在にまで聴き継がれていないように感じてしまうのは何故か?そこには70年代の若者をとりまく社会状況と、それが形作る「青春」のイメージ像が関係していました。 2人を繋ぐポリドールのディレクター多賀英典の仕事の足跡をたどり、レコードから見えてくる時代の温度をあぶり出します。
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円盤のレコブック「文学者とレコード」
¥1,100
小説家や詩人など、文学者が関わったレコードを紹介した一冊。 ビニール盤文化華やかしき時代、レコード会社は様々な有名人に企画を持ちかけていました。文学者も例外ではありません。 しかしスポーツ選手など他のジャンルの有名人とやや異なるのは、表現の場としてレコードを捉え、向き合った文学者が少なからずいたことでした。
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ほんとの本の話をしよう #2
¥3,850
NEUTRAL COLORS発行の冊子。 一般的な書籍とは異なる中規模出版物に対して様々な角度(デザイン、編集、販売など…)で関わる方々にインタビューし、生の言葉を引き出しています。 「紙の本や雑誌、zineがノスタルジーではなく、新しい表現のアプローチとしてさまざまな世代にも広がり、定着しはじめていると感じています」(「はじめに」)
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ほんとの本の話をしよう #1
¥3,850
NEUTRAL COLORS発行の冊子。 一般的な書籍とは異なる中規模出版物に対して様々な角度(デザイン、編集、販売など…)で関わる方々にインタビューし、生の言葉を引き出しています。 「紙の本やzineがデジタルの対抗軸ではなく、それ自体の発展系として広がり、認識されている」(「はじめに」)
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How to Book in Japan
¥1,980
NEUTRAL COLORS発行の、本づくりのためのアイディアやヒントがコンパクトにまとめられた冊子です。 企画、印刷や製本、寄稿者への謝礼、流通や販売などに関して、日本でそれらに携わっている方々の声が掲載されています。 しっかりしたつくりの本を自費出版してみたい、と考えている方におすすめです。
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ORGASM Vol.12 All About Alan Rudolph
¥700
映画zine”ORGASM”の12号は、50ページに渡り、ロバート・アルトマン作品の助監督としてキャリアをスタートさせたアメリカの映画監督、アラン・ルドルフを特集。 作品19本を、ORGASMならではの軽快かつ濃厚な筆致の文章で紹介。巻末にはフィルモグラフィーも掲載されています。 毎回洒脱なデザインもさすが。
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F vol.9
¥2,000
高松工芸高校美術科の学生が取材、撮影、デザインなど全ての工程を自分たちで手がけ、製作した雑誌です。 須田悦弘、岩崎貴宏、町田久美、冨井大裕ら、現代美術の分野で活躍するアーティストへのインタビューを収録するほか、学生による展覧会の記録、各専攻の学生へのインタビューなど。
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十河進氏に訊く(聞き手:高縄洋、齋藤祐平)
¥100
古本YOMSのお客さんである高縄洋氏にご縁をつないでいただいた、香川県高松市出身の十河進氏へのインタビュー(2025年7月収録)。聞き手は高縄氏と古本YOMS・齋藤祐平。 十河氏は出版社・玄光社にて様々な雑誌を編集され、映画評論やミステリ小説などの著作も上梓されています。 お父さんから聞いた終戦直後の高松の様子、ミステリやSFとの出会い、昔の高松の映画館事情、出版社入社後の映画関係者らとの交流…。 巻末には国内/国外の映画/文学フェイバリット40も掲載。 『Tさんインタビュー』と合わせてぜひお楽しみください。
