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ラショウ、香山哲「すこし低い孤高」
¥1,200
「イタチョコシステム」や漫画作品の執筆などで知られるラショウさんと、「ベルリンうわの空」シリーズや「プロジェクト発酵記」などで知られる香山哲さんの共著です。 企業や団体に所属せずに独自の活動を行ってきた2人だからこそ話せる、創作や活動についてのやわらかい哲学がたっぷり詰まった対談本。 2018年発行。
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田中菫 “MILKDISH”
¥2,970
画家、田中菫さんの2022年夏から2023年夏にかけて作られた料理の記録をまとめた冊子です。 淡々と並べられた料理の写真、身辺のことも含め綴られた日記、時折挟まれる制作中の絵画の写真…時系列で見ていくことによって、田中さんの「つくる」ことについての思索が静かに動いていく様子を、読む側も追っていくことになります。
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まどをあける Vol.3
¥330
住む地域も職業もそれぞれ異なる10名によるエッセイ集です。 テーマは「遠くで暮らす誰かの目の前の景色を想像する」。 yomsの祐平も「布を引っ張る」という文章を寄稿しました。
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骨折映画館〈死闘編〉〈平成頂上作戦〉
¥2,200
ライブ中鎖骨を骨折してしまい、療養を余儀なくされた田口史人さんは全然見てなかった映画を見まくろうと思い立ちます。 「骨折映画館」はその日々の鑑賞日記と、映画ファンとの往復書簡をまとめたもの。率直な感想のぶつかり合いが楽しいです。元々はzineとして発行されていましたが、今回「平成頂上作戦」を加えて単行本化。 全258ページ。
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黒猫店主「観々日」
¥880
東京と長野に拠点を置く、本やCD・レコード、雑貨などを扱うお店「黒猫」店主の田口史人さんが2020年度下半期に見たり聞いたりしたものと生活の記録がまとめられた冊子です。 武井武雄の限定豪華本、2021年に逝去したフォークシンガー南正人について、谷川俊太郎との出会いなどなど…映画も洋・邦時代問わずさまざま。 「やっぱり毎日、レコードを聞いたり、本を読んだり、映画を見たり、ときにはライヴや展覧会を見たり、なにかを味わい、なにかを感じ、その向こうに人や社会を見て、時間や未来に思いを馳せ、そしてまた嬉しくなったり、哀しくなったり、怒ったりして、日々、感情は激しく揺れ動く。そうして、苦しく、充実した人生を踏みしめ続けられたらいいと思う。」
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田口史人「あんころごはん」
¥1,320
2020年リクロ舎発行。 料理の味や盛り付けだけでなく、食べた場所や店主の思い出などもまるっと含めて丹念に綴られた一冊です。 安田謙一、上野茂都、遠藤哲夫寄稿。